石丸基司(いしまる もとじ) 略歴

撮影;今井聡
撮影;今井聡

釧路市生まれ。

今日の音楽10周年記念国際作曲コンクール作曲賞入選。

1985 同コンクール作曲賞再入選。名古屋文化振興賞。

1987 東京音楽大学作曲科を優等賞で卒業。作曲を故伊福部昭、故池野成、池辺晋一郎、西村朗の四氏に師事。

同年、上海国際作曲コンクールに「バットゥータ・ブルレスカ」入選。

1991 藍川由美リサイタルにて「シャクシャインの歌」を初演。

1992 東京都と板橋区文化振興財団の委嘱による協奏曲「大地は霧色に沈む」は、独奏者に野坂恵子氏を迎え初演。

1994 「松の実会」の委嘱作品「蒼き松に寄せる頌舞」を初演。野坂恵子氏の委嘱作「雙楽」が初演。

1995 24回釧新郷土芸術賞受賞。

1997 21回高後賞受賞。帯広弘文堂画廊にて画家デビュー。

2000 北海道舞台塾3分芝居に台本「タクシー」が入選。教育文化フェスティバル2001(札幌)に於いて「タクシー」が再演。

2002 コーチャンフォーにて絵画展。

2003 全日本ピアノ指導者協会ピティナ新曲課題曲賞。課題曲「日本の幻想IV」がカワイ楽譜より出版。

2004 北海道文化審議委員。トリオ・ダンシュCDをプロデュース。「湿原のドン・キホーテ」をリリース。

2005 「NHKほっかいどう音楽紀行」を担当。

2007 伊福部 昭追悼のための「2つの季節」。

2008 ギター2重奏のための「白きオピラメ」、完本管絃楽法を校訂。

2009 ピアノの為の「縄文」。シンフォニア・ノルディカ3「モシリヤ」作曲・初演。

好きなもの:厚岸の牡蠣。嫌いなもの:電話。

▲伊福部先生と石丸基司氏

石丸氏編作の「プロメテ 甲乙二十五絃箏の為に」の詳細はこちらを御覧下さい。